とりあえず、一言言わせてもらう。
すごい良かった。最後のドイツ兵とかフィクション設定強めで賛否両論あるけど、
ここ最近観た中ではダントツで間違いない。
予告
追記;
ちぇん(シズオ) @siba_ken_ 2015年12月26日
GooglePlayStoreの特典で映画1本レンタル無料クーポン来てたからさっきまでずっと「フューリー」観てたー。映画館でも観たけどやっぱ好きだなー。
ということで、2回目も視聴したのでダラダラとあらすじとか印象に残っているシーンとか書いてみる。
ストーリー
戦車の墓場から始まる。
馬に乗ったドイツ兵をドン(ブラッド・ピット)が刺殺。
馬は頭を撫でて逃してやったと思ってたけど、後のとある町攻略の雑談で殺していたことが判明。
ベースに帰還。
名前は分からんけど、副操縦士?が戦死。
代わりに新米(配属されて8週間)が来る。
(本人は手違いだと言い張ってる)
戦車の掃除を命じられるけども、血やら肉片やらで吐いてしまう。
途中、「SS」(ドイツの憲兵?)をドンが殴ろうとするシーンがあった。
最初の任務は孤立している米兵の救出。
道中の最初はとても穏やかでギャグの言い合いだった。
ドイツ難民が通りすぎて行く中、戦車5台で進軍中、森の茂みからドイツ軍の少年兵が現れ、パンツァーファウスト?を食らい先頭車両が破壊され、2番目にいた「フューリー」隊が分隊長に。
新米のマシン君は人影に気付いていたが、
「相手が子供だったから…」と撃たなかった・・・
「お前のせいで死んだ」とドンから酷く責められる。
同僚が生きたまま燃えながら咄嗟の判断で拳銃自殺をするシーンが印象深かった。
シャーマン4車輌と歩兵部隊による制圧作戦
ようやく前線基地に到着。
要請した戦車は10台だったそうだが、実際は4台。
戦車4台による歩兵救出及び、敵の対戦車砲の破壊作戦開始。
後ろに歩兵を隠しながらの前進
無線による連携、砲塔移動、HE(榴弾)発射
孤立している仲間は寝そべって姿を隠しており、転がりながら戦車裏の歩兵と合流
敵対戦車砲とトーチカを破壊後、歩兵展開で制圧
シャーマンの弾が、スターウォーズのブラスターみたいだ!という海外コメントについて
なんで戦車から出る弾が光っているの?WW2に光る弾とかおかしくない?と自分も素朴な疑問であったが、調べるとどうやら「曳光弾-えいこうだん」という特殊な弾であることが判明。基本的に曳光弾というのは弾の軌道を目で見て視認し、軌道修正するためのもの。また、戦車の砲弾を確実に当てるため、ターゲットとこちらの位置関係を正確にするため。
途中、マシンくんがリロードに手こずり、その隙に敵からロケットを食らいそうになり隣のメキシコ人から「仕事をしろ!」と怒られた。
また、ドンからは死体撃ちを命令される。
「嫌です。なぜ死んでる敵を撃たなければならないのですか?」
「生き返らないようにするためだ」
米兵の服を着ているドイツ兵を射殺するよう新米に指示。
ドンが、ドイツ兵を殺さなければお前が殺されるんだぞと説教するけども、新米は「なら、私が死にます。殺してくれ!」と懇願する。
しかし、ドンはリボルバーで捕虜を無理やり新米に撃たせ新米はショックを受ける
チームメイトからドンとはアフリカ戦線からずっと一緒にいて、あいつがいるなら自分も戦う、あいつがいたから生き残れたと信頼していることを話される。
ドイツ領の町にて一時休息
老人にドイツ兵はどこか?と聞いてる最中に老人がスナイプ(狙撃)される
さらに銀行手前で敵の待ち伏せに遭い、歩兵が何人か殺される。
建物に砲弾を打ち込み簡単に制圧。
「SS」は容赦なく射殺
美人のお姉さんと団欒を囲むけども、ドイツ軍の空襲にあい、お姉さん死亡・・・
ティーガー戦車出現…
次なる任務は十字路にて敵の殲滅及び時間稼ぎ
(敵戦力は不明)
目的地点まで移動中、草原を移動中に隠れていた「ティーガー」に急襲され戦車が一台破壊される。
逃げる選択肢もあったが、どのみち殺られると判断したドンはシャーマン3台でティーガーに挑む
3対1で正面から挑むも、HEもAP弾も効かず、あっという間に2台破壊される
なんとか相手の裏に周り込み、装甲の薄い後ろから2発撃ちこみなんとか勝利。
ここのシーンはほんとにすごくてね、ここだけ切り取った動画ないかな~とYouTubeで探したらあった!フル英語だったけど。
最終決戦
ティーガーは倒した。
しかしその後の進軍中、戦車地雷にハマり侵攻不可能に。
後方からはドイツ兵約300が出現。
「ここは俺の家だ!」
迎撃を開始。
ドイツ兵を焼いて戦車に貼り付ける
覗いてきたドイツ兵を奇襲、敵輸送車を速攻で破壊
前半は高火力でドイツ兵を薙ぎ倒す。
途中、砲弾が故障し機関銃も弾切れ(ベルト無し)
発煙筒で目眩ましをしながら、外にぶら下げてる弾を回収
弾切れの隙を突かれてパンツァーファウストを食らい、一番口が悪かった奴の胴体に刺さる
続いて敵の手榴弾が中に入り込み、操縦士が身体を盾に戦死
敵の装備を奪うなど抵抗をするも、弾の配給中にキリシタンも死亡
ドンも狙撃され3発くらう。
とうとう敵のグレネードを食らい、マシンは脱出口が逃げおおせる
英雄の誕生である・・・
最後に
フューリーはあまり知られていないマニアックな映画な気がするが、戦争映画、ミリタリー好きにはたまらない作品なのでは?と個人的に思います。なによりドイツのタイガー戦車の登場シーンとそれと戦う主人公サイドのシャーマン4、ここの緊迫感はほんとうにすごかった。映画館で観てたときは砲弾の音が胸まで響きました!
FURYで勉強になった英単語(2018.10月追記)
最近、映画から英語の勉強をする!ということを実践中でありまして、FURYから勉強になったセリフをピックアップしてみたいと思います。
On the way!!(発射!!)
最近、「Netflix」にも「フューリー」が追加されていたのでまた観てしまいました。
何度観てもブラピかっこええな〜と思いつつ、ふとそういえば戦車で弾を発射するときに、「アドワァーイ!!!!」って言ってて、これなんて言ってんだろ??って素朴な疑問だったんだけど、知恵袋でも自分と同じ質問してる人がいてついに判明!
「On the way!」って言ってたんだーと。
でも「On the way」って、「発射」の意味なんかあったかな〜と一応Weblio辞書で調べてみたら、基本的には「途中で、行く道で」の意味のようである。しかし詳しく見てみると工学的な専門用語で「発射!」という意味もあるようだ。