『V!勇者のくせになまいきだR』をクリアしてプラチナトロフィーまでゲットしたので感想でも書いていきます。（＊以下ネタバレ注意）
はじめに
自分がPSPソフト「勇者のくせになまいきだ。」を初めて買ったのが中学生の頃でした。その後の続編の「勇者のくせになまいきだor2」、「勇者のくせになまいきだ３D」全て遊んできました。それから約１０年、、、まさかPlayStationVRで「勇なまシリーズ」の続編が出るとは…。迷わずダウンロード版を購入しましたが、社会人になって久しぶりにゲームで熱中しましたｗ
箇条書きで感想をいくつか
「勇者のくせになまいきだ。」と「PlayStationVR」という組み合わせについて
- ジオラマ、模型、立体感
自分の部屋でボードゲームを広げているかのような不思議な感覚を味わえる。 ３６０度視点でついついキョロキョロしてしまう。
- いつもの魔王防衛ストラテジー
やることはいつも通り。魔王が捕まらないように魔物を生産して勇者を倒していく。ただ、今作は穴掘りはしない。
- 声優の起用
魔王の声は「関智一」まるで違和感なし。娘ちゃんも「小清水亜美」で可愛い。
- 今作からBGMが完全オーケストラ
ゲームの攻略関連
・難易度
自分は「ふつう」で最後までクリア出来ました。一応オプションで「やさしい・ふつう・むずかしい」で変更可能。ただ最終ステージだけ異常に難しい・・・モンスター全て強化してもなかなかクリアできず苦戦しました。勇者が無限湧きする時の扉？を地道に潰していくか、最短で軍備増強して短期決戦を挑むかって感じかなーと。
↓自分のプレイ動画
・チート勇者の存在
前作でも「ああああ」という白黒の異形の勇者が印象に残っている人は多いかと。今作ではクリアに制限時間がありそれを超過すると城からチート級史上最強の勇者どもがワラワラ出てきます。一応戦ってみましたが、ドラゴンとか関係なくみんな瞬殺でした…ｗ
・生態系の構成
自分は魔法（エレメント系）中心に生態系を作って行くのが好きなので、エレメント増殖→リリス生産→上級魔族（デーモン・ガーゴイル・ゴーレム）召喚→余裕があればドラゴン、サターン、ブロブ、ハーピーと強化、、、と感じでやってました。意外と、トカゲ・ガジガジ虫の物理系部隊がいなくても普通に全ステージSランク取れました。（昔は物理に弱い勇者、魔法に弱い勇者とか色々いて生態系作るのがかなり面倒だったが今作はそのような要素はない模様）
・つるはしアクション「魔の覚醒」
召喚の魔法陣はスキルコストを３消費することで自爆要素を付加できる。これがかなり強くて最終ステージの勇者たちでさえ、爆破範囲内であれば即死確定。ほんとメカザルなみｗ黄色のゲージ３使うがかなりおすすめ。
・最強モンスター「じゃしん」
召喚条件が魔物パワー４００とかなり難易度が高いが、召喚できればほぼ勝ち確定。横の薙ぎ払いビームでどんどん勇者をぶっ殺してくれる。
・トロフィーに関して
とても簡単にプラチナトロフィーが取れる。注意としてはやはり『宝箱を５０個開ける』「オープンミー」というトロフィーが断トツで時間かかるかと、、、トロコン目指す人はめんどくさがらずに宝箱を回収すべき。自分はステージ４を周回して５分経たずにゲット出来ました。
・印象的なマップ
大橋、世界樹？
小ネタ
・部屋に初代「勇者のくせになまいきだ。」のパッケージイラストが飾られている。
・娘ちゃんのコスチュームは、全ステージのドラゴンオーブを集めると白のフリフリドレスに服装チェンジ可能！とても可愛い。
・娘ちゃんを覗きこむと色々特殊イベントが発生。可愛いのでおすすめ。
「おーい！箱メガネ！」とかｗ
・昔みたいにタイトルでLR連打しても変化なし…。（ただしトロフィーは獲得できる）
・R△ボタンで勇者視点に変更可能。
必要ないけど、魔王とか娘ちゃんの全体像がよく見える。
・前作の勇者
しょうたやハシームなんか色々出てくる。
・魔王の最後
ゲームオーバーになると部屋の扉をぶち破って勇者が１人入って来ますｗその際娘ちゃんはテーブルの下でプルプルして隠れてるｗ
さいごに
各所でも言われている通り、３〜５時間でクリア出来てしまうというボリューム不足とそれに伴わない高価格設定があるが、時間を忘れるくらいハマれたし、個人的には特に気にならなかった。むしろ勇なまを最先端のVRでゲーム化してくれてありがとうございます！！と全力で感謝する次第。続編またはDLCを出して貰えると嬉しいかな…と。VRゲーム、いくつかやりましたがこれは当たりです。未プレイの方は是非！
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after
